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岡崎武志「古本道入門」

1月21日(土)

久々に駅前のJ堂へ行く。いつもながら、さすがの品ぞろえ。見たいなぁ、と思っていた全ての本をチェックできた。YR堂では見つからなかった本もここにはある。心の中で、面積が違うんだから仕方ないよね、とYR堂をなぐさめる。この町に昔からあったのはYR堂なので、なるべくこちらで買ってあげたいんだけど・・・やはりJ堂はすごい。と言いつつ、買ったのは一冊だけ。どうもすいません!

   岡崎武志「古本道入門」(中公新書クラレ)

師匠の新刊本である。オビに「本好き以上、古書通未満の方へ」とあり、まさに私にぴったんこ。「本好き以上」の解釈がやや微妙だが、「以上」というのは「本好き」を含むわけだから、まあ私でもあてはまるはず。
さすが師匠の本だけあって第6章は「ブックオフの使い道」。ブにも直営店とフランチャイズ店があるなんて知らなかった。そして師匠が教える秘訣は、「まず出版社別の岩波、ちくま、中公をチェックしろ」ということ。そこが充実していればほかの棚も期待できる、と。なるほど、なるほど。もちろん自分もその3社はもれなくチェックしているが、初めて足を踏み入れる店舗にはこのワザを使うべきだろう。
そして駅前や広い駐車場を持つ店舗はセミプロやプロが巡回しているので、目ぼしいものはあまりない、狙うべきは小型店と。それで行くと私が行きつけのS店などもやはりなかなかの穴場だったのだが、前述の通りセミプロたちが出没し始めている・・・。師匠も、かつては良い本が買えた店もここ数年は漁場が荒れて、買える本が少なくなってきたと嘆いておられる。思わず、わかりますぅ〜師匠!とあいづちを打つ「勝手に岡武師匠の弟子」であった。

佐江衆一「昭和質店の客」ほか

1月13日(金)

仕事が少し早く終わったので足取り軽く、いつものブックオフS店。なんだか最近、この店にもセドリと言われる人たちが増えた気がする・・・カゴを持って100円本を大量に買っている。そのせいか、買いたいと思う本が減ったような・・・気のせいかなぁと思いつつ100円単行本3冊、100円文庫1冊を購入。

   佐江衆一「昭和質店の客」(新潮社)
   姜尚中「母ーオモニー」(集英社)
   ほぼ日刊イトイ新聞・山田浩子編著「ほぼ日手帖の秘密」(幻冬舎)
   片岡義男「魚座の最後の日」(角川文庫)

「昭和〜」はタイトルと表紙カバーで買ってしまう。題名から何となくホームドラマ的な内容を予想していたけど、全く違っていた。舞台は戦前の浅草から始まり、昭和質店の常連客だった3人の登場人物が、それぞれ太平洋戦争で運命を大きく変えられて行くという重い内容。あの戦争の記憶を身近な人から聞いたことのない若い人たちに読んでもらいたいと思った。
姜先生の「オモニ」は読みたかった一冊。私は、胸に熱いものを秘めながら表面クールな姜先生の秘かなファンなのだが、先生ったら少し前「通販生活」の対談で「俳優をやってみたい」なんて仰っていた。もしそうなったら、やはり韓流スターと言われるのだろうか・・・?
「ほぼ日手帖」は手帖の写真がたくさん載っていたのでついでき心で買ってしまった。友人から「ほぼ日手帖は良い!」と聞いていたが、ちゃんと見たことがなかったので、これで研究しようと思う。
片岡本も、自分が魚座だからという理由のタイトル買い。

荒川洋治「日記をつける」ほか

1月4日(水)

明けましておめでとうございます。昨年は大変な年でしたが、どうか今年は誰の心にも希望がともる良い年になりますように。
昨年末はたちの悪い風邪にかかり臥せっていたりしたので、古本買いもままならず。
12月にJCBポイントで取り寄せた本が1冊と例によってブで買った本が2冊だけ。

   荒川洋治「日記をつける」(岩波現代文庫)

かなり期待して読んだせいか、今ひとつだった。何事につけ、あまり事前に期待しすぎるのは良くないらしい。実は荒川洋治初体験だったのだが、いささかがっかり。あの坪ちゃんが自著のタイトルをそこから頂いたという「あたらしいぞわたしは」の著者だと言うのに・・・まあもちろん本業は詩人であるので。
そしていつものブ100円文庫は、

   岩合光昭「ニッポンの犬」(新潮文庫)
   木村衣有子「京都のこころAtoZ」(ポプラ文庫)

の2冊。「ニッポンの犬」は紀州犬、甲斐犬、秋田犬など純国産、凛々しい日本犬の写真集。やっぱり日本人が飼うべきは日本犬だね!とすぐに影響される自分。でもそう思わされるくらい美しい一冊。
「京都のこころ」も著者おすすめの京都の小物やお店などの写真を中心としたカタログブック。著者がバイトをしていたという本と雑貨を扱う「恵文社一乗寺店」には是非一度行ってみたい。

唐沢孝一「カラスはどれほど賢いか」ほか

12月2日(金)

今年もついに12月。やるべき事は多く、時間は少なく、常にいらいらする師走である(更年期のせい、という説もある)。
仕事帰りにせめてブックオフS店。100円単行本1冊、100円文庫2冊を購入。

   山口瞳「居酒屋兆治」(新潮社)
   三島由紀夫「美しい星」(新潮文庫)
   唐沢孝一「カラスはどれほど賢いか」(中公文庫)

「居酒屋兆治」は以前、文庫を買ってはあるが、この箱つき単行本の佇まいを見たらまた買わずにはいられなかった。まず山藤章二の題字が良く、次に裏表紙の挿絵が良い。昭和57年初版の超美本。
三島作品の中では異色のSF的小説「美しい星」は読みたかったもの。
そして「カラスはどれほど賢いか」。数年前のブログにもカラスのことを書いたが、私は結構カラスに興味があるのである。前が公園で木が多いせいか、うちにはトリ類が良く飛来(?)する。当然カラスも来る。たまに固くなったパンや傷んだリンゴなどを塀の上に置いておくとカラスの親子がやってきて、人間の目の前で親ガラスが子ガラスに口移しで食べさせたりする。これは許しがたいパフォーマンスだ。だってあまりに可愛いすぎるから・・・。「私、この通り子育て中なんです」とアピールし、また食べ物をもらおうとする親ガラスの計算された演技に違いない。またある時は、ゴミ出し日に例のごとくゴミ袋をつっついている。そこに人間が通りかかると、おもむろにつっつくのをやめて、何気なさを装いながら歩き出し「ふ〜んふんふん♪私は何もしてませんよ。たまたま散歩をしていただけですよ」と言う演技をする。とにかく演技派なのだ。
そう言えば、穂村弘先生も「にょっ記」の中で、カラスのことを書いておられた。なんでも先生はカラスの横を通る時は緊張するのだと。「その表情から、あんたの目玉を簡単にくりぬけるけど見逃してあげるわ、というニュアンスを感じる」のだそうだ。その感覚もわからなくはない。ちなみに「にょっ記」は名作(迷作?)なので一読をおすすめする。
カラス関連では、数年前に読売新聞土曜版に連載されていた中沢新一「無人島のミミ」に登場する「慈良」も忘れがたい。慈良は、カラス観が変わるほど可愛く心優しいカラスだった。

吉田健一「文学人生案内」ほか

11月18日(金)

2週間ぶりにブックオフS店。100円単行本1冊と文庫本3冊を買う。

   フィリップ・グランベール「ある秘密」(新潮クレストブックス)
   吉田健一「文学人生案内」(講談社文芸文庫)
   佐田稲子「年譜の行間」(中公文庫)
   浅田次郎「あやし うらめし あな かなし」(双葉文庫)

外国文学に全く疎いのでグランベールという名前も初めて聞いたが、「ある秘密」はフランスの権威あるゴンクール賞(それも始めて聞いた)をとった作品だそうだ。何も知らなくても新潮クレストブックスが100円棚にあればとりあえず買っておく。
そして久々に吉田健一をゲット。これは昭和32年に書かれた「文学に現れた男性像」などをまとめた文学論。「チャタレイ夫人の恋人」の章から以下引用。
 「チャタレイ夫人がメラアスに出会って直ぐに、廻りくどい心理を辿らずにその恋人になるのは、その場で男が女を愛し、女が男を信じたからであって、恋愛は常にそうして起るものなのであり、それが起るまでは、恋愛ではない。」さすが吉田健一。
「年譜の行間」は佐多稲子が自分の半生をありのままに語った口語体の一冊。キャラメル工場や上野清凌亭の話も詳しく出てくる。
「あやし〜」はこれもまた浅田先生お得意のゴースト・ストーリーが7篇。巻末の言葉によれば、彼が小説を書く時に考えているのは「分かりやすく」「美しく」「面白く」なんだそうだ。純文学とエンターテイメント、芥川賞と直木賞を分けるものの違いが私も今ひとつ納得できない。「プリズンホテル」の中でベストセラー作家である木戸孝之介が、極道小説だって読む人が読めばわかる、読者の世界観を変えることができれば立派な文学じゃないか・・・的な発言をしていたが、あれは著者自身の思いに違いない。

浅田次郎「月島慕情」

11月4日(金)

仕事帰りにブックオフS店。本日の購入は100円文庫1冊のみ。

  浅田次郎「月島慕情」(文春文庫)

いいタイトルだなぁ。中味はいつもながらの人情もの短編が7つ。自分のルーツは東京下町なので、やっぱりこういう話は大好きなの。最後の一編「シューシャインボーイ」に出てくる靴みがきの老人。彼の眼鏡の片方の蝶番には絆創膏がまかれている・・・という描写に、「オリヲン座からの招待状」に出てくる老いた映画館主を思い出した。彼の黒ぶちの眼鏡のこわれた蝶番にも確かセロテープが厚く巻かれていた。浅田先生お得意の泣かせる小技なのだが、いつも見事に小技にはまる私である。
ところで、作家の好んで使うモチーフというものは興味深い。そこに作家の核心が読みとれたりするからだ。例えば網野菊「一期一会」を初めて読んだ時は、「なんで?」と思うほど同じストーリーばかりで驚いたけれど、文庫の解説によれば、それは「歴史としての『私』を、時を改めては見直そうとする誠実さのあらわれであり、この世への謙虚な深まり」なのである。また、全くタイプは違うけれど、似通ったストーリーを多作した作家に森瑤子がいる。網野菊とは動機が異なるとは言え、彼女もある事情で「書き続けた」人。共通して言えることは、どちらも作家自身の必然性に基づいて書いていたということだ。
え〜と、だから何だっけ?あ、そうそう、浅田次郎。だからメガネの蝶番には浅田次郎の必然性が隠されて・・・ってそうじゃなくて、思うに昔こういうメガネをかけた人が彼の回りにいて、そしてその人は貧しくても一生懸命誠実に生きていた人だったのでは。だから、そういうキャラクターが出てくると浅田先生はついメガネにテープや絆創膏を巻きたくなっちゃうんですよ、きっと。
と言うことで、ひとりよがり、かつ強引に一件落着。

レンツ「遺失物管理所」

11月2日(水)

レンツ「遺失物管理所」を読了。派手なしかけがなく、ささやかな人々の生活が語られているところに好感が持てた。印象に残る場面はいくつかあったが、まず遺失物が競売にかけられるシーンより以下引用。

「(競売人は)一つ一つの物をほめるだけではなく、それぞれの物が、いい加減な運命に翻弄され、いまとなっては配慮のある人間の手に落ちることを望んでいる生き物であるかのような言い方をした。『この罪のないスーツケース・・・忘れられてしまっていまも泣いているこのギター・・・そしてこの、戸外の風景のなかに置かれたがっている折りたたみ式の椅子。さあ、誰が最初に値をつけますか?』(中略)彼は人々のあいだにほんとうに遺失物への同情を呼び覚まし、魔法瓶とハインリヒ王子風の帽子を男に売りつけ、何本かのゴルフクラブにも新しい所有者を見つけてやった。」

それから遺失物管理所のベテラン職員が引き取り手の来ないスーツケースの山を前にして・・・

「こいつらは一度は人の役に立ってたんだ。たんすの上に置かれたり、床の上で待っていたり。旅行の機会があるまで、贈り物やら日用品やら、何かを運ぶ必要が生じるまで、どこかの部屋に待機していたんだ。こいつらを見るとそういうことを考えずにはいられんよ。それに、こいつらがどんな場所に行ったのかってことも想像してしまうんだ。わかるかね?そしていまでは?忘れられ、見失われ、使い古されて、もうすぐナイフで切られたり、火に投げ込まれたりするんだ」

そう言えば私にも、コミック本入れになったままのサムソナイトや、最近とんと使っていないヴィトンのフラネリーや、その他旅行用バッグが3つもある。ううう・・・待機させたままでごめんねぇ!(って、レンツの言いたいことはそこじゃないだろうけど)
モノも人間も、その役割を全うできてこそ価値がある。先日読んだ断捨離本の言わんとするところも、必要以上のものを持たず、自分にとって本当に価値あるひとつを見つけ、それを大事に使い切ろう、というものだった。目先の「欲しい!」に惑わされ、使いきれないほどのモノを身の回りに集め、活用しない自分・・・。その罪深さを思い知らされる断捨離本と「遺失物管理所」ではあった。

「川の光2」情報ほか

10月21日(金)

9月から連載が始まった松浦寿輝「川の光2」にやっと前作の主人公、クマネズミのタータとチッチが登場してきた。クマタカのキッド、思慮深い野良犬のマクダフ、頭は弱いけど力はありそうなシェパード犬のビス丸、昔タータに助けられた雀のリル、そしてタータとチッチが、悪徳ペット業者に捕まったタミーの救出に向かう。ああもう本当に1日ずつしか読めないなんて酷!松浦せんせ〜い、何とかなりませんかぁ?(涙)
さて、話は変わって日経新聞の日経小説大賞。今回の受賞作は梶村啓二「野いばら」である。賞の創設以来初の満票での栄冠だそうだ。内容は、生麦事件で揺れる幕末の日本社会を背景に、英国人海軍士官と日本の武士の娘との恋愛綺譚とのこと。選考委員のひとり辻原登先生によると、「昨今、新人の作品で、これほど文章に対する完璧な信頼をもって、読み進めることのできた経験は、私にはない」。また縄田一男先生によると、「物語は過去と現在を往還するが、正に緩急自在、細かい時代考証についても完璧であった。素朴かつ夢見る如き愛の物語としても秀逸」。阿刀田高先生は、ストーリーはまあ月並み、と言いながらも「文章のよしあしはさまざまだが、小説には小説として望ましい“よさ”が求められる。受賞作はそれを満たしている」と。是非読んでみたい一冊だ。

アリス・マンロー「イラクサ」ほか

10月21日(金)

くもり空の日が多いけれど気温は温暖。暑くもなく寒くもなく。9月までの暑さが嘘のように穏やかな10月。仕事帰りにいつものブックオフS店。100円単行本2冊、100円文庫1冊を購入。

   アリス・マンロー「イラクサ」(新潮クレスト・ブックス)
   ジークフリート・レンツ「遺失物管理所」(    〃    )
   沢村貞子「わたしの献立日記」(新潮文庫)

今日は新潮クレスト・ブックスが大当たり。「イラクサ」は既読だけど、お花の表紙絵がとても綺麗なのだ。「遺失物管理所」も表紙のいろいろなモノを並べた棚の写真が良く、早く中味を読みたい気持ちにさせる。
沢村本もずっと読みたかった一冊なので、ほくほくしながら帰宅。
読みたい本があると外出したくなくなるが、明日は小学校の同窓会があり、受付係の私は早めに行って準備をせねばならない。初恋の彼が来る、という情報もあるのだが、本を読みたい気持ちの方が強い。色気より食い気とは言うけれど、私はもはや色気より「読み気」らしい・・・(寂)。

嵐山光三郎「口笛の歌が聴こえる」ほか

10月7日(金)

町中にキンモクセイの香りが溢れていて幸せな気分。観光外人の方々には是非この季節に来てもらい、日本っていい匂いの国なんだなぁと思って頂きたい!
さて先週末は断捨離本に触発され、単行本と文庫あわせて38冊をブに持ち込んだ。しめて1720円。当然ながらほとんどが100円で買った本だけど、明細を見たら買取価格150円の本が3冊、100円の本が6冊あった。結構うれしい♪(もちろん大部分は10円〜30円だけど・・・)
そして本日も仕事帰りにブックオフS店。100円単行本1冊、100円文庫1冊を購入。

   谷沢永一「雑書放蕩記」(新潮社)
   嵐山光三郎「口笛の歌が聴こえる」(新風舎文庫)

また嵐山本・・・なのだが、これは坪ちゃんが「文庫本福袋」の中で絶賛していた一冊。新潮文庫版は10年以上前に絶版になっており、この新風舎文庫版も初版売りっきりになる可能性が高いから出来るだけ早く入手しておけ、とのことだった(2003年時点でのお話)。また坪ちゃんは、編集者時代の嵐山青年が「ある失言(その失言は三島の核心をついている)によって三島由紀夫を怒らせてしまう」と書いていて、何を言って怒らせたかは書いてくれていなかったので、ずっと気になっていた。で、真っ先にその部分をチェック。ほぉ〜・・・そうだったのか、へぇ〜・・・。←もし万が一、内容を知りたい方がいたらご一報下さい(いないだろうけど・・・)。

小川洋子「沈黙博物館」ほか

9月28日(金)

仕事帰りにブックオフS店。100円文庫を3冊購入。

   小川洋子「沈黙博物館」(ちくま文庫)
   手塚治虫「ガラスの地球を救え」(知恵の森文庫)
   初見健一「まだある。〜生活雑貨編〜」(大空ポケット文庫)

読みたかった小川本はプロパー棚から落ちたところをすかさずゲット。嬉しいなぁ!死者たちの形見を集めた私的博物館を作るために雇われた一人の技師を語り部に物語が進む。北国の静かな町が舞台。この著者の小説にはいつも静謐な空気が流れている。そして人が生きた証、存在の記憶、過ぎ去った時間・・・をこの世に繋ぎとめる方法をいつも模索しているみたいだ。
そして「私の尊敬する人ベストテン」で間違いなく上位に入る手塚治虫先生の本。
「ひょとすると、今の人類は、進化の方向を間違えてしまったのではにか、もとのままの“下等”な動物でいたほうが、もっと楽に生きられ、楽に死ねたかもしれない、地球をここまで追いつめることもなかったでしょう。残忍でウソツキで、嫉妬深く、他人を信用せず、浮気物で派手好きで、同じ仲間なのに虐殺し合う―――醜い動物です。しかし、それでもなお、やはり、ぼくは人間がいとおしい。生きる物すべてがいとおしい。」
もっともっと長生きして、もっともっと作品を書いて欲しかった・・・
「まだある」シリーズは食品編と文具・学校編を持っているが、この生活雑貨編は持っていなかったので。なんと言っても一番驚いたのは「ルーレット式おみくじ器」。この形、45才以上の人なら絶対記憶にあるはず。その昔、ちょっと薄暗い喫茶店のテーブルに必ず置いてあったアレだ。製造会社の社長さん曰く、「利回りは3割程度で銀行利息より良い」とのこと。本体は5040円、補充用おみくじは1本30円だって。商売しちゃう?

Appendix

プロフィール

Author:えむ
「古本買い日記」へようこそ!
著者の行動圏内にある古本屋さんにて拾った本や読後感などをつづったブログです。
自分にとって価値があると思った本のことを正直に書いて行きたいと思いますので、どうぞよろしく!

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