Entries

「兄のトランク」ほか

1月10日(土)

弊弱小ブログを見て下さっている奇特な皆さま。(あなたですよ、あなた)
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いいたします。

今日はお天気が良かったので、てくてく歩いて久しぶりにY堂へ行く。ここは本当に、岩波文庫、ちくま文庫、旺文社文庫、講談社文芸文庫がたくさんあるのだ。でも、中には私がブの100均で見つけたのと同じ本もちらほらあって、思わずほくそ笑む。今年初の古本買いは3冊購入。

   山田肇編「鏑木清方随筆集」(岩波文庫)330円
   宮沢清六「兄のトランク」(ちくま文庫)290円
   篠田鉱造「明治百話」(角川選書)700円

鏑木清方の随筆集はずっと読みたかったもの。鏑木というと、以前、携帯CMで浅野忠信が「読めねぇよ」と言っていたのを思い出す。確かに人の名前って、知っていれば何てことないけど、知らないと全然読めないかも。ここにいらっしゃる方はそんなことないと思うけど、一応「かぶらぎ」です。
「兄のトランク」は実弟の清六氏が賢治との思い出を語ったもの。実は私、昔お会いしたことがあるのだ。清六さんに。卒論で賢治研究をしていた時、岩手の知人がアポイントをとってくれて、私は花巻まで行ってお会いしたのだった。
「明治百話」は報知新聞記者だった著者が、故老や事件の当事者に直接聞いた明治の思い出話を集めた実録集。文学関連では、硯友社の創立話がおもしろい。あと、渋谷には8つの水車があって、狐や狸は珍しくもなく、堰にはカワウソまでいて、鯉や鮎もたくさんいたという話なんか、今や別世界の話のようで楽しい。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://emu2172.blog64.fc2.com/tb.php/190-6707e091

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

Author:えむ
「古本買い日記」へようこそ!
著者の行動圏内にある古本屋さんにて拾った本や読後感などをつづったブログです。
自分にとって価値があると思った本のことを正直に書いて行きたいと思いますので、どうぞよろしく!

カテゴリー

FC2カウンター

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

フリーエリア